2004年09月25日

充電系の故障と対処

7万〜8万キロで充電量のチェック
バッテリーが正常でも充電系に異常があればバッテリーあがりが起きます。オルタネータは距離を走れば確実に充電量が低下してくるので要注意です。
特に電気を取り出すパーツ・ブラシは回転部分(ローターのスリップリング)に接しているため摩耗する消耗部品で、これが減ってくると充電量が落ちてきます。7〜8万キロを目安に1度充電量のチェックを試み、その結果が悪ければ本格的なトラブルに発展する前に「オーバーホール」など適切な処置を早めにとっておくことが重要です。

■判断材料

1.バッテリーの故障(あがり) スタータが回らない、ライトがつかない・暗い
2.過充電 バッテリー液の減少が早い
3.チャージランプ 点灯しない、消灯しない、薄くつく
4.異音 ゴロゴロ音、ヒューン音

それぞれの原因がバッテリー、配線、オルタネータ、走行状態など、どこにあるのかを判断しなければならない。

■予備点検

1.ファンベルト ゆるみ、亀裂、ひび割れ
2.配線接続部 コネクタ、端子
3.オルタネータ 取付状態、ボルトのゆるみ
4.バッテリー ターミナルの腐食・汚れ、ゆるみ

バッテリーターミナルの腐食や汚れがあると、漏洩電流による自己放電が発生することがある。
その他、バッテリーの液量や内部極板の変形・変色(白色化)にも注意。

■原因追及

1.電気容量 後付製品などの過大負荷がないか
2.運転状況 短距離運転が多く始動を頻繁に行ったり、夜間走行が極端に多くないか
3.配線点検 接触不良はないか。ヒューズ、コネクタ部のゆるみ・腐食
4.異音 ベアリング-連続音、断続音、金属音
磁気音(ヒューン音)-ダイオードなどのオープン(損傷)


■2次被害

メーカー・車種によりオルタネータの取付位置はまちまちです。パワステポンプの下、ラジエータホースの下などにある場合、オイルや水漏れにより2次的にオルタネータが損傷することがある。

■コメント

車を大事にするのは大賛成。
エンジンルームにはたくさんの電気部品があります。
オイルや水漏れにも注意してください。
電気は水には弱いのよね。


posted by YDK at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 整備手帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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